RedBullの人気企画「RASEN」で沖縄出身のラッパーであるAwich、唾奇、OZworldとCHICO CARLITOが共にマイクリレーをした圧巻のパフォーマンスで話題の「RASEN in OKINAWA」のMVが公開された。
アーティストそれぞれの地元や、思い入れのある場所を描いたMVとなっており。4人が揃うメインのシーンは沖縄を象徴する場所の一つで2019年の火災で焼失した首里城正殿の前にある、奉神門の前で撮影。
Awichを撮影した場所は、沖縄に帰るとよく訪れるスナックや、上京する前にライブをしていたコザにあるストリップクラブ、唾奇は、地元長田の街や、幼少期を過ごした実家の前、今もよく通っている那覇のバー、コザの沖縄民謡酒場。OZworldは、三線や民謡の方々と古民家で過ごす様子や、普段よくいく北谷のカフェ、CHICO CARLITOは、リリックにもあるタコライス屋“赤とんぼ”やその周辺の商店街で地元の友人たちと撮影を行い沖縄の歴史の中で生まれた様々な文化や風景を、映像を通して垣間見ることができる。
監督はこれまでに「洗脳」や「口に出して」、RedbullのYouTubeにアップされている「RASEN」の監督も務めたHideto Hottaが担当した。
【監督:Hideto Hottaコメント】
アーティストごとに様々なシーンを撮影する際に、その土地に対する新鮮な眼差しを大事にしたかったので、
ロケハンはせず、そこに着いてその場でのコミュニケーションや、インスピレーションを大切に撮影しました。
この作品を観た唾奇くんが、「これは沖縄チャンプルですね。」と言ってくれたのが印象的でした。
※チャンプルとは沖縄の言葉で「ごちゃまぜ」という意味。
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