沖縄県出身のK’z Tylerがビートメーカー・Dakohとタッグを組んだ4thシングル『Seeds for Tomorrow』を12月10日(水)にリリースした。
りんご音楽祭2023への出演や全国各地で活動していたAltrenative HIphop Crew・9treeを休止後、 精力的にソロ制作を積み重ねてきたK'z Tylerの新曲は、来年リリース予定である1st Mix Tapeの最終先行曲。
能登半島地震チャリティーソング「燈」で共演したビートメーカー・Dakohとの再タッグであり、 2人の共通点である沖縄の海をテーマに制作された。 波音が入った海辺に寄り添うようなサウンドとDakohの象徴である柔らかなピアノが交差するトラックは、 息づく間や揺らぎを大切にした、まさに“今の生き方”を映す音像となっている。
歌詞では、情報が溢れ、人と比べることで幸せの形が見えづらくなる現代の中で、 「立ち止まってもいい」「何度でもやり直せる」というメッセージが語られており、 痛みも、喜びも、空白も、すべては次の季節を育てる**“種(Seeds)”**だという思想が貫かれている。
また、今回アートワークもK’z Tylerが自身で手掛けており、 ミキシングはmee mee meee、マスタリングはMaito Otaが担当。 アートワークはK’z Tyler自らが手掛けている。
【info】
K'z Tyler & Dakoh「Seeds for Tomorrow」
2025.12.10 Release
https://big-up.style/7eQ3rYfFL8
Track List:
1.Seeds for Tomorrow
【コメント:K’z Tyler】
この1年を通して生まれた感情をありのままに書きました。
まだまだ答えや道はわからない事ばかりですが、情報が溢れる日々の中で、何にフォーカスをするべきかは、少しずつ見えてきた気がします。
DakohのBeatは自分の素を引き出してくれて、肩の荷をおろしてくれるような それぞれの日常にも寄り添うサウンドだと思います。
誰かの正解に合わせなくてもいい。
枯れた日があってもいいし、咲かない季節があってもいい。
この曲を聴いて、何か少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
【コメント:Dakoh】
K’z Tylerはビートのイメージを言語化するのが上手くて、感覚的な部分でも通じ合える存在です。
多分、同郷っていうのも大きいと思います。
彼とはお互いの世界観がマッチしやすくて、いつも制作がスムーズに進みます。
今回の曲でも、私が思い描いていたビートのイメージを彼がさらに深いところまで掘り下げてくれて、 イントロからその世界観がしっかり広がっています。
イントロから彼の世界観と、私が表現したかった感情や景色がしっかり融合しています。
それぞれが感じるままに、この曲の風景を想像しながら聴いてもらえたら嬉しいです。
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